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江戸天下祭・山車巡行 弁慶

最後は川越志多町の弁慶の山車。日比谷公園から巡行の山車や神輿が出るのをゲートで見送って、最後に登場です。
この山車を追いかけることは、初日から心に決めていました。宵宮の居囃子では物足りなくて、どうしても曳き回される姿をじっくりと見たかったのです。
だいぶ時間も押してきて、手古舞に先導されてようやく丸の内仲通りに堂々と登場。その勇壮で華麗な姿には惚れ惚れします。
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目の前で停まり、屋台を回転させて両脇の観客にお囃子を披露。ここで居囃子との曳っかわせが行われたら最高なのですが、それは川越祭でのお楽しみ。
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曳き手は揃いの浴衣で、花笠と提灯を持って屋台の白狐踊りを囃し立てます。この演出が良いですね。
川越の山車が一番江戸の頃の姿を残しているといいますし、お囃子も神田囃子が流れていったよう。さすが小江戸のお祭り、粋ですね。
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さて丸ビル前を通過して、東京駅前から延びる行幸通りへと入って来ました。先回りして東京駅の煉瓦の駅舎をバックに一枚。
ここはカメラマンが特に多かったですね。曇り空でそろそろ陽もだいぶ傾いてきたのが残念。
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それでも今が盛りの銀杏並木の真ん中で屋台の回転を見せてくれました。
これが最後のクライマックス。ちょっと高い位置に上って、今日初めて上からのショット。それにしても、この山車は絵になります。
前にいた山車や神輿は丸ビルの手前で終了し、皇居前まで行くのは一部だけ。時間も押しているからでしょうか。
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あとで知ったのですが、神輿の巡行と山車の巡行の速度がかなり違うそうです。
夏祭りではないので神輿もいつもより長い距離を進みますが、休憩を頻繁に入れないと長時間は保ちません。
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最後に江戸城に向かった姿。もうかなり薄暗くなって来ましたし、それとともに気温も下がってきました。
山車が江戸城内を巡行して将軍が上覧することから、天下祭と呼ばれるようになったといいます。
将軍家の産土神の日枝神社と、江戸の地主神の神田神社、それに一度だけ城内に入った根津神社の祭礼を言います。
今、そのお祭りが再現され、確かに昔とは違うのだろうけど壮大で立派な祭りとして蘇りました。本当に良いお祭りでしたね。
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結局3日間通って、江戸の祭り文化にどっぷりと浸ることができて、本当に満足。
またこういう機会があったら良いです。
by weekendwalker3 | 2003-11-24 21:45 | 江戸天下祭