2005年 10月 30日
江戸天下祭・山車巡行 素盞鳴
いよいよ最後のクライマックスを迎えます。
熊谷・銀座の「熊谷次郎直実」が赤煉瓦をバックに堂々と曳かれます。 高さがあるだけに映えますね。 行幸通りに行けば、八王子の「素盞鳴」との2連ショット。 ここは絵になるバックが連続しているので、行ったり来たりと忙しいです。 刻一刻と光量が落ちてきているので焦りますね。 山車行列は内堀通りを左折して皇居前へと進みます。 ここは広々としているのでビル街より開放的な感じ。 鴨川の「神功皇后」、川越の「太田道灌」がゆったりと続きます。 熊谷の山車について歩いていたら、ふいに山車を回しました。 何だろう、と思ったら東京タワーをバックに入れた記念撮影でした。 確かに天下祭で曳いたという証拠写真にはぴったりですね。 いよいよ陽も落ちてきます。 山車のぼんぼりや提灯の灯りも目立ってきました。 お囃子も最後の演奏に入ります。 どこか哀愁ある調子に乗って、夢のようなお祭りはそろそろ終わりを迎えます。 もうこれで撮影も終了です。 最後は日比谷公園に戻る山車がお濠に写っていました。 約1時間遅れでしたから5時間に渡る壮大な祭礼絵巻を追いかけたわけです。 あとで歩数計を見たら12kmほど歩いてました。2往復半くらいはした感じですね。 おかげで今年の祭行脚の集大成に相応しい充実した一日になりました。
by weekendwalker3
| 2005-10-30 21:35
| 江戸天下祭
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